概要

製品の品質安定、向上のため、また、ロスを出さないための工夫が随所に網羅されています。
処理能力、生地重量、製品形状等、お客様のご要望に合せてラインレイアウトを提案させていただきます。

強み、特徴

オシキリが提案するロールパン生産システム

高品質で均一な製品生産が可能

異物混入による食の安全にも配慮

分割機の主要部が分解でき、水洗いが可能

生産能力(30~110g)

  • 2列ライン : 7,200個/h
  • 3列ライン : 10,000個/h
  • 4列ライン : 12,000個/h

ロールパン構成【分割・丸め工程】

分割機 < Model DGX >

  • 主ラム、ナイフ、分割ブロックを独立駆動
  • 生地加圧力、吸い込みストロークが可変。
  • 生地と機械速度に応じたタイミング、分割モードに変更可能
  • 生地室前面板、底板がボルトの付け外しで交換可能
  • 分割ブロックと摺動面は非接触運転
  • 生地室はユニットとしてまるごと交換
  • オイル分配装置は給油箇所ごとに油量を調節することが可能
  • モータをフレーム外側に配置し、駆動と生地室を完全に分離
  • 清掃補助装置のついた主ラム、トップナイフ
  • コンベヤベルトはワンタッチ着脱
  • 生地室後部と機械前部に油回収ボックスを装備
  • フリッカ板の裏も清掃可能
  • エクステリアはシースルカバーを採用
  • 給油箇所を大幅に削減(当社比50%)
  • 給油時期をメッセージで操作盤に表示
  • コンベヤベルトはワンタッチ着脱
  • 機械保護のためのシャーピンをトルクリミッタに変え、煩わしいシャーピン交換作業をなくしました。

丸め機 < Model RGH >

  • 生地傷みが少ないため比容積が大きく、生地のボリュームが大きくなります。
  • 間欠運動するラウンダベルトが停止した時に丸めカップが偏芯円運動にて生地を丸めるため生地モレがまったくありません。
  • 傘型やバー式丸め機のように金属との摩擦が無いため発熱も無く、冷却設備はまったく不要です。
  • 分割機との電気的同調運転により、ダブリ生地やプルーファの空きバケットがなくなりました。
  • 次工程(プルーファ)への100%投入が可能です。
  • ジャイレーションカップは生地に合わせて5種類から自由に選べワンタッチで交換できます。
  • 丸めの締め加減は回転数とカップの高さの変更で自由に調整することができます。

ロールパン構成【第一醗酵工程】

プルーファ < Model PB8 >

  • 標準8ポイントのプルーファは、分割機、丸め機との同期運転により、「空ポケット」を作りません。
  • 樹脂製のカップがワンタッチで交換でき衛生的です。
  • 生地への異物混入防止用配慮として駆動チェーン下部にもカス受けが設けてあります。
  • 独立した運転方式のため、前工程が停止しても順行運転により、生地ロスが出ません。

ロールパン構成【整形工程】

モルダ < Model M2 / M3 / M4 >

処理能力

2列ライン 30-110g 7,200個/h
3列ライン 30-110g 10,000個/h
4列ライン 30-110g 12,000個/h

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