概要

包装(およびチェック)、カウント、整列、ケーシング(全自動製品箱詰)から箱の積み重ねまで、一貫したフルオートシステム

直接外力を加えない、正確なカウントと整列(グルーピング)、スムーズなケーシング

同一コンベヤに異種製品(例.食パン、アンパン、ロールパン)を同時に流せる、他社に類をみない兼用ライン

単調な労働、夜間労働の解

強み・特徴

グルーピング

不定形・不揃いな製品にも有効

  1. 電子カウンタ(光電管)により製品を1個ずつ正確にカウント。カウントごとにフィーディングコンベヤ上を一定間隔ずつ前進させ、予め設定された整列に従いパンの列を作る。
  2. (1)でできた列が横方向にプッシュされ、グルーピングコンベヤで任意の組み合わせにグルーピング。その後、ウェイティングコンベヤでメインコンベヤに送り出されるタイミングを待つ。
    1. ※ご使用になる番重と箱詰めする製品の大きさ、形状によって、箱詰の配列(例.4×4、5×4、3×4)が決められ、それに基づいてグルーピングの配列が決められます。

スムーズな流れをコントロールする同調メカニズム

  • 複数の包装ラインからそれぞれ同じメインコンベヤに送出される際、互いにぶつからないよう同調システムが働きます。
  • 例えば、グループAが、グループB、Cより先に形成される時、グループAは他のグループより早くメインコンベヤに送られ、他グループは、ウェイティングコンベヤで送り出されるタイミングを待ちます。

アンスタッカ

リフタ内臓のコンパクト設計

  • アンスタックの前後処理に要するスペースが節減
  • 両機は、床にピットを掘る必要がないため、レイアウト上の適応範囲も広くなります。
  • 本機とリフタが一体となって作動するため能率は一段とアップします。

条件に応じて選べる作動方式

  • エアー式:価格安、スペースが少ない。メンテナンスが容易
  • ベルト式:連続運転式で、円滑。静かな作動。高速度での処理

ケーシング

オシキリ独自の箱詰機構-スライド方式

  • 整列を乱さず、製品本体、包装を傷つけることなく、正確に空箱に箱詰されます。
  • スライド方式とは、下方に傾斜したベルトと前方に進行する箱との同調作用により、順次製品を移し替えていく方式です。
  • (特定の掴み装置は不要のため、適用範囲も広く製品の損傷がないのが特長)

箱詰の配列

  • ご使用になる番重と箱詰する製品の大きさ、形状によってそれぞれ決定されます。
  • 様々な配列の組み合わせが可能

スタッカ

リフタ内臓のコンパクト設計

  • 箱のスタックの前後処理に要するスペースが節減
  • 床にピットを掘る必要がないため、レイアウト上の適応範囲が広くなります。
  • 本機とリフタが一体となって作動するため能率は一段とアップ

条件に応じて選べる作動方式 ・

  • エアー式:価格安、スペースが少ない。メンテナンスが容易
  • 油圧式:動作が安定し、円滑。静かな作動

カートフィーダ

台車を立体的に整頓、収納

  • スタッカで積み重ねられた箱は、台車のレベルに下げられた後、水平移動して積み替えられます。
  • とかく乱雑になりがちな台車を立体的に整頓、収納し、スペースの有効利用に寄与します。

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